私の箱物語

オトナの影響

子供の「いじめ」に関するニュースをよく耳にする。
ITを使ったいじめまであるらしい。

不登校になったり自殺という選択をする子供も後を絶たない。
なぜ子供達はこんなに荒れてしまうのだろう?

と考えていたら、大人の世界も同じだと気付いた。


職場でいじめに合っている人がいる。
ストレスで体調を崩す人や鬱になって休職する人、
仕事を辞めざるを得なくなる人もいるし、自殺される話もよく聞く。

子供の世界は、まるで大人の社会を投影しているようだ。


大人も親も、自身の安心や満足を得て満たされることが、
難しくなっているように思う。
自分が満たされないのに他に与えるのは、
でき難いことではないのか。
ガンジーやマンデラのような人を除いては。

使命感や責任感、役割やヤル気で耐えるのにも限界がある。


仕事の先行きが不安でお金にも困窮し、
未来に希望を持つことも思い描くことすら難しい時に、
自分を満たすことはできない。
一番必要だとわかっていても、やっぱり不安の方が勝ってしまう。

そして、何だかつい孤独を選んでしまう。
誰にも言えないとか、こんなこと聞いてくれる人はいないとか、
勝手に孤立していく。
頭の中は良くない想像でいっぱい。


そんな時に、話を聞いてもらったり相談したりできる人がいたら、
どれだけ救われるだろう。

劇的に問題が解決する訳ではないが、
今を、今日を乗り越える元気が湧いてくる。


こんな時は人のチカラを借りるべきなんだと思う。


友達でも家族でも恋人でもいいから話しをして、
孤立を避け思い込みを取り除き、
自分は独りではないことを知ることで、
今とは違う考えを持つことができそうだ。

大人が、親が、穏やかな心を取り戻せば、
それが自然と子供の世界へ投影されるのだと思う。


私は、私たちの中で生きている。
産まれたときからずーっと。
自分が拒ばなければ決してなくならない。
これからもずーっと。

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