私の箱物語

「よし!」って思える時

フィギュアスケートで、
金メダルを取った羽生選手と、6位の浅田選手。


結果は何と言っても、金メダルの方が素晴らしい。
大舞台で世界一。


しかし、それぞれのコメントを聞いた時、
ほほーと思った。


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羽生選手
「金メダルを取って言うのも何ですが、ちょっと悔しい。自分の演技については悔しかったので、うれしい感情はなかった。」

フィギュア男子で日本初の快挙。ショートプログラムでは史上最高得点を記録したが、フリーで転倒した失敗を悔やんだ。

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浅田選手
「できるって思ってやって、これが自分がやろうと思ってた構成なので良かったです。いろいろあったんですけど、ひとつひとつ今までも考えてきたので、今まで挑戦してきたことができました。」

6種類の3回転ジャンプに挑戦し、滑り終えたときには、万感の思いで目を閉じた。

「ソチオリンピックニュース」より



金メダルを取っても悔いが残る。
結果が出ても、それが世界一という結果であっても、
自分の気持ちを納得させることはできなかった。

自分の思い通りにできれば、
結果はともあれ自分を納得させることができる。
満足することができる。
浅田選手の演技終了後には、
彼女と一緒に多くの人が涙を流した。


人の心は正直なんだなぁと思う。
結果よりも大事なもがあることを知っている。


行動することが躊躇われる時は、
結果に囚われず思ったことをする勇気を持とう。




大会中に紹介された、選手が辿った道のり。
それぞれの歩みは、
聞いただけでも心が苦しくなる物語があった。


スノーボードアルペンの竹内智香選手。
競技を始めた当初「世界と対等に戦うことは、日本人には無理。」だと言われ、
国外のコーチに何度も頭を下げてコーチを依頼するも、ことごとく断られる。
それでも諦めずに働きかけて「シーズンオフなら」という契約をとりつける。
三ヶ月でドイツ語をマスターしトレーニングに参加するが、
お金も住むところもなく知り合いの家を渡り歩き、
トレーニングを受ける他の選手を見て技術を学んだ。
たくましく行動する竹内選手。
しかし、母親が現地を訪れた時、
一緒に乗ったタクシーの中で、言葉もなく泣いたそうだ。

自分の夢を叶える決心をした時、
人はこんなにも直向きになる。


素晴らしい笑顔で表彰台に立つ選手たち。
メダルを手にする瞬間はこの上なく幸せなひとときだろう。

でも、私の心の中に残っているのは結果ではなく、
やっぱり勇敢に立ち向かう選手の姿だった。

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